●昨年(H14.12.1)、厚生労働省研究班(班長:熊本 悦明)の調査報告によって、
性感染症クラミジアが若い女性に増え、高校生では、卒業時の感染者が入学時の
約6倍に激増している事が分かりました。

●クラミジアに感染していても男性50%、女性60%が自覚症状が無いとされ、
実際の感染者は、もっと多いとされています。
さらに年齢ごとの感染を分析すると、女性は14歳ではいませんが、
15歳になると10万人あたり、年間236人となり、1歳上がるごとに、
1.5〜2.6倍に増加。18歳では、同1448人になります。
男性は女性より1年遅れで、16〜19歳で急増します。

●クラミジアは0.3ミクロン程の微生物で、細胞内に寄生して増殖します。
女性は感染後(潜伏期48時間〜3週間)、子宮頚管炎、内膜炎、付属器炎、
骨盤内感染症、肝周囲炎と進行します。
症状としては、おりものの増加や不正出血、下腹部痛を訴える程度です。
男性の場合は(潜伏期1〜3週)、尿道炎、精巣上体炎、前立腺炎と進行感染
して行きます。軽い排尿痛、かゆみ、漿液性の分泌物が多く、淋菌性尿道炎よりは
はるかに症状が軽いので、気がつかないことが多いです。
いずれも症状が軽い無症候性のため、感染拡散の要因として考えられます。

●またクラミジア感染すると淋病との混合感染が多く見られる他、
HIV感染の危険性も、約5倍高まる事が認められます。
治療としては2週間の抗生剤(三環系、マクロライト系)投与で治療する事が多い。

 トップ * 当院のご案内 * 当院予約 * 赤ちゃん 
  Q&A * 求人募集 * ウィークリーニュース * リニューアル情報 * Mail