ビタミンDはカルシウムの吸収促進、骨の成長・再生、免疫機能の調整など健康を維持するために重要な役割を担う栄養素です。
不足すると、骨が弱くなり骨折しやすくなったり、筋肉が弱くなり転倒しやすくなったりします。また、呼吸器感染症や呼吸器疾患、自己免疫疾患、各種がん、糖尿病、痴ほう症、うつ病、妊娠結果に関係する可能性があるという研究結果もあります。
ビタミンDは脂溶性で油に溶けやすく、熱にも強いため、炒め物や揚げ物にしても取り入れられます。
◆〈ビタミンDを多く含む食品〉干したきのこ、魚、卵黄 等
◆人は、皮膚に紫外線を当てることで体内で合成されます。日焼けしない程度(日焼け止めクリームをつけない)、週2~3日。
◆食品を積極的に取り入れても十分に達しきれませんが、サプリメントは摂りすぎると害になるので1日の摂取量を守ることが大切です。